咳、発熱、頭痛、インフルエンザ、肺炎、糖尿病、生活習慣関連(高血圧、高脂血症、肥満等)、貧血、喘息、肺気腫、不整脈、動脈硬化など内科一般の診察を行います。
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咳、発熱、頭痛、インフルエンザ、肺炎、糖尿病、生活習慣関連(高血圧、高脂血症、肥満等)、貧血、喘息、肺気腫、不整脈、動脈硬化など内科一般の診察を行います。
当院では、「血球計測装置」「生化学分析装置」「HbA1c分析装置」「全自動化学発光酵素免疫測定装置」等を導入しております。
院内で採血、数十分で結果が出て、当日その場で医師より説明が可能です。
症状に合わせ、複数の項目を組み合わせて検査することで、適切な診断や速やかな治療につながります。結果を聞きに後日再診する必要がありません。
当日結果が出る迅速血液検査 | 検査項目 | 時間の目安 |
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貧血などの血液検査(血算) | WBC(白血球)、RBC(赤血球)、HGB(ヘモグロビン)、HCT(ヘマトクリット)、PLT(血小板)、MCV、MCH、MCHC、フェリチン(鉄結合性タンパク質) | 5分 |
肝機能、腎機能などの血液検査(生化学検査) | AST、ALT、γ-GTP、LDH、BUN(尿素窒素)、CRE(クレアチニン)、UA(尿酸)、T-Cho(総コレステロール)、HDL(HDLコレステロール)、LDL(LDLコレステロール)、TG(トリグリセリド)、TP(総たんぱく)、ALB(アルブミン)、T-Bil(ビリルビン)、CPK(クレアチニンキナーゼ)、AMY(アミラーゼ)、ALP(アルカリフォスファターゼ)、Na(ナトリウム)、K(カリウム)、CL(クロール)、CRP(C反応性タンパク) | 15分 |
循環器疾患、血液凝固系 | NT-proBNP(慢性心不全リスク検査)、トロポニンT、PT-INR(プロトロンビン時間)、D-ダイマー | 15分 |
肝炎などの感染症 | HBsAg(B型肝炎ウイルス抗原)、HCVAb(C型肝炎ウイルス抗体) | 45分 |
糖尿病関係 | Glu(血糖)、HbA1c、Cペプチド(インスリン分泌能) | 10分 |
甲状腺ホルモン | TSH(甲状腺刺激ホルモン)、FT3(甲状腺ホルモン)、FT4(甲状腺ホルモン)、TRAb(TSHレセプター抗体) | 45分 |
腫瘍マーカー | PSA(前立腺特異抗原)、他 | 45分 |
上記以外も一般的なものは全て検査対応可能です。外注検査となるため、結果は数日後に来院いただき説明となります。
当院でPCR検査(唾液)および抗原定性検査(鼻咽頭拭い)が実施可能です。
通常の患者様と動線を分けているため、自動車診療のみとなります。
発熱などの症状がある方は、保険適用となりますが、症状がない方は自費診療となります。
PCR検査/ 抗原定性検査 |
5,000円程 (3割負担の場合) |
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自費検査費用 PCR | 11,000円(税込) |
当院書式 | 3,300円(税込) |
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患者様指定書式 | 5,500円(税込) |
当院検査の種類 | PCR | 抗原定性 |
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方法 | 唾液1ml | 鼻咽頭ぬぐい(綿棒) |
予約 | 要事前連絡 | 要事前連絡 |
検査場所 | 当院 | 当院 |
検査の時間 | 5~10分 | 数分 |
結果が出るまで の時間 |
1~3日 平日午前検査→翌日夕方 平日午後検査→翌々日夕方 土曜終日→月曜夕方 日曜午前→月曜夕方 日曜午後→火曜夕方 祝日の場合+1日かかります |
約20分 |
精度 陽性一致率※ |
100 | 37~100 擬陽性が出やすい |
精度 陰性一致率※ |
100 | 98~100 |
無症状者(自費) | 可 | 不可 |
※リアルタイムPCRを100としたときの精度
1日の検査受け入れ人数には限度があるため、完全予約制です。
ご希望の方は、必ず事前にお電話でご予約ください。
鼻や喉に感染がおこり炎症を起こします。症状は、咳、鼻水、鼻づまり、軽いのどの痛みや発熱等で原因の9割以上がウイルスによるものです。 また、しっかり治さないとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、治ったと思って無理をせず、しっかり完治するまで来院されることをおすすめします。熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが大切です。
インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
インフルエンザに感染すると、1~5日の潜伏期間の後、38℃以上の高熱や筋肉痛などの全身症状が現れます。風邪よりも急激に発症し、症状が重いことが特徴です。
健康な人であれば、その症状が3~7日間続いた後、治癒に向かいます。気管支炎や肺炎などの合併症を発症しやすく、重症化すると脳炎や心不全になる場合もあります。インフルエンザウイルスには強力な感染力があり、いったん流行すると、年齢や性別を問わず、多くの人に短期間で感染が広がります。二次感染、合併症の予防のために、できるだけ早く受診することが大切です。
血圧が高い状態が続くことで血管の壁に圧力が掛り、その結果、血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化へとつながります。
高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、または運動不足や精神的なストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされると考えられています。
血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い為に引き起こされる疾患です。
これらの余分な脂質は、動脈の壁にくっついて血管を硬く狭くしていずれ動脈硬化を引き起こします。
コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があり、善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがある為、悪玉コレステロールを減らすことに役立っています。
高脂血症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、運動不足、遺伝などが考えられます。
血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。
人体は、たくさんの細胞から成り立っていますが、この細胞が働く為のエネルギー源がブドウ糖です。
膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、血液中のブドウ糖を細胞の中に取り入れる役割を果たしています。しかし、このインスリンの量が不足したり、働きが悪くなったりすると、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなってしまうのです。
血糖が高いということは、体の細胞にエネルギーであるブドウ糖が十分に補給されず、そのため全身の細胞の働きが悪くなります。のどが渇く、尿が多い、傷が治りにくい、感染症にかかりやすい、疲れやすい、集中できないなどの症状が表れます。
加齢や薬の副作用などによって骨密度が低下する病気です。
女性ホルモンの低下とかかわりが深いため、40代以降の女性では早めの骨密度検査をお勧めします。
骨粗鬆症の治療の目的は骨密度の低下を抑え、骨折を防ぐことにあります。薬物療法、食事療法、運動療法を平行して行い、骨密度を高めましょう。
当院では、DIP法(手指)またはDXA法(腰部)で骨密度測定が可能です。
主に以下薬剤を使用しております。
効果 | 薬剤名 | 頻度 |
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骨吸収抑制 | ボンビバ | 月1回静脈内投与 |
プラリア | 6ヵ月に1回皮下注 | |
骨形成を促進 | フォルテオ | 1日1回皮下注 |
テリボン | 1週間に1回皮下注 | |
骨吸収抑制と骨形成促進 | イベニティ | 1ヵ月に1回 12ヵ月皮下注 |
帯状疱疹の原因は多くの人が子どもの頃に感染する水ぼうそうと同じ「水痘・帯状疱疹ウイルス」です。
治癒した後もウイルスは背骨に近い神経に症状を出さない状態で潜んでおり、加齢や疲労、ストレスなどによって免疫機能が低下するとウイルスが再び帯状疱疹として発症します。
大人になってから発症すると神経を傷つけながら皮膚に向かうため、多くの場合は、皮膚症状が現れる数日前に痛みが生じます。
加齢による免疫低下が原因と考えられており、50歳以上の女性に多い症状です。
帯状疱疹は治療を行わなくても治る場合もありますが、治療が遅くなったり放置されたりすると、頭痛や高熱などの全身症状が現れることもあります。特に首から上の帯状疱疹は重症の場合、失明や顔面麻痺、難聴を引き起こすことがあります。
発疹が消えた後も強い痛みが残ることがあるため、出来るだけ早く医療機関を受診し治療を始めることが重要です。
治療は、水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬と鎮痛剤です。抗ウイルス薬は発疹が出てから72時間以内に内服開始が望ましいと言われています。
花粉症は、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。
主な症状として、鼻の症状からなるアレルギー性鼻炎、目の症状からなるアレルギー性結膜炎があります。また、花粉皮膚炎とよばれる皮膚症状が出ることもあります。
当院で、何がアレルゲンかを調べる検査が可能です。
重要な39項目または48項目のアレルギー検査を、少量の採血で測定できます。
1週間程で結果が出ます。
検査代は、保険適用で3割の方で4,380円です。初診料や再診料が別途追加、
全て合わせて3割の方は5,000円~6,000円程度となります。
お薬の処方がある場合は料金が加算されます。
薬を用いて症状を抑えます。
症状が軽いうちから治療を行うことで、症状が重くなることを防げるといわれています。そのため、花粉が本格的に飛び始める時期か、症状が出てすぐの時期から治療を始めることが大切です。
抗ヒスタミン経口薬、点鼻薬、点眼薬、ステロイド薬、漢方薬など、様々な処方薬があります。
どのような薬がご自身に合うかは人によって異なるため、症状をお伺いした上で、適切なお薬を調整していきます。
舌下免疫療法
スギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎と確定診断された方が治療を受けることができます。
アレルギーの原因物質(アレルゲン)のエキスを少しずつ投与していくことによって、アレルギーを起こしにくい体にしていく治療法です。
初回は対面診療が必要で、問題がなければ2回目以降はオンライン診療が可能です。
スギの舌下免疫療法開始は、スギ花粉飛散していない6月~11月頃です。
アシテアとは?